No.091 尻尾が変! 

 2026-05-08掲載 
道場町生野にあるテーダマツの林で、奇妙なリスのエビフライを見つけました。

普通のエビフライのようですが、手の取って見ると、尻尾に相当する部分が変な形をしていました。

見慣れている人には、これがリスのエビフライだと判るのですが、そうでない人には奇妙な物体にしか見えないでしょう。

前回 [ No.90参照 ]、鱗片の外部にまで大量の松脂が滲み出たマツボックリをリスが食べた場合、松脂が固着した部分だけを残して、途中で食べるのを放棄することが多いという話をしました。
この奇妙な物体は、尻尾に相当する辺りに松脂が見て取れます。たぶん、食前のマツボックリにはここに大量の松脂が付着していたと思われます。通常、リスはこの部分まで食べて残りは放棄するのですが、これを食べたリスは松脂で固着した鱗片だけを巧みに避けながら、尻尾の先まで完食したのでしょう。その結果、このような奇妙な形をしたエビフライに仕上がったものと思われます。
リスが勢い余って尻尾の部分まで齧り取ってしまった、尻尾がないエビフライなら時々見かけますが、このように尻尾があるようでないエビフライには、早々お目にかかれないのではないでしょうか☆