No.048 わざわざ小さな窪みの中に... 

 2025-03-13 gooブログ掲載 
タイトル 『 窪みに入れるのには訳がある 』 の中で、リスが倒木の上でマツボックリを食べた後、倒木にできた小さな窪みの中へ意図的にエビフライを収納したと思われる痕跡について紹介しました。それから一年近くが経って、再び似たようなシチュエーションを目の当たりにする機会がありました☆☆
場所は同じ有馬富士公園ですが、以前見つけたのとは全く異なるエリアで、松の木のすぐそばにあるコナラの幹にできた小さな窪みに、リスのエビフライが収納されていました。

小さな窪みのすぐそばには大きな窪みもありましたが、リスは敢えてこちらを選んだのです。

何らかの情報媒体としてエビフライを活用する場合、その存在が強調されるような場所に設置しなければ意味がありません。今回目撃した場所だと、隣接する大きな窪みにエビフライを入れても、枯葉等の落下物によって埋没してしまうため、すぐにその所在がわからなくなってしまいます。その点、小さくてやや浅めの窪みをリスが設置場所として選んだことは、とても理にかなった行為と言えるのではないでしょうか。