No.047 冬の風物詩 後篇
2025-03-09 gooブログ掲載
後篇は、宰相ヶ岳の山中で2月中旬に撮影したエビフライのある風景です。前篇と同様、こちらも1月中旬以降にリスが食べたマツボックリの痕跡です。このエリアでも、夏から秋にかけて緑の絨毯や倒木等の上でエビフライが見つかることはほとんどありませんでした。
(注) タイトル 『 帰ってきたリスのエビフライのある風景 』 の中で紹介した、宰相ヶ岳の岩の上にあるエビフライの写真は、夏季に撮影した数少ない事例の一つです。
◎ 例1 歪んだ木の根元
◎ 例2 岩の上
◎ 例3 岩の上
◎ 例4 岩の上
左側の緑の苔に覆われた岩の上をご覧ください。
このように、私がこのブログの中でリスのお食事処といっている場所に見られるエビフライのある風景は、実は人がほとんど侵入しない山林の中では、主に冬期に現出する “ 冬の風物詩 ” だったのです☆
おそらく、天敵となる動物がいなくなる冬だからこそ、リスたちは落ち着いて好みのお食事処で食を満喫しているのではないでしょうか。