No.046 冬の風物詩 前篇 

 2025-03-05 gooブログ掲載 
一年を通してほぼ毎週のように、私はリスのエビフライを求めて山や林の中を探索しています。そこで気づいたのは、夏から秋にかけてリスは主に松の樹上か、あるいはその根元のすぐそばでマツボックリを食べますが、冬になると樹上よりもむしろ少し離れたお気に入りのお食事処でマツボックリを食べるようになるということです。
この傾向は、私がハンティングエリアにしている、普段から人が滅多に侵入しない山や林の中では共通の事象です。
前篇は、タイトル 『 緑の絨毯が好きなの? 』 で紹介した有馬富士公園にある林の中で、2月中旬に撮影したエビフライのある風景です。これらのシーンに登場するエビフライは、1月の中頃までは無かったので、それ以降にリスが食べたマツボックリの痕跡ということになります。ちなみにこのエリアでは、夏から秋にかけて緑の絨毯や倒木の上等でエビフライが見つかることはほとんどありませんでした。

◎ 例1 朽ちて原型を留めていない倒木の上

エビフライは、画面中央の手前と奥の緑の絨毯に覆われた倒木の上にあります。
まずは、手前にある朽ちた倒木の上から♪

そして、その向こうにある朽ちた倒木の上にも♪♪


◎ 例2 朽ちた倒木の上


◎ 例3 切断された倒木の上

画面手前にある右側の倒木と、画面奥にある中央よりもやや右側の短い倒木に着目して下さい。

まずは、画面手前にある右側の倒木〜♪ これは、かなりリスに魅入られてますね〜☆

そして、数は少ないですが、その奥にある短い倒木の上にも〜♪♪


後篇に続く