No.039 ありそうでないシチュエーション 

 2025-02-01 gooブログ掲載 
有馬富士公園で、頭に鱗片がそのまま残ったエビフライが樹下に散らばった2体のアカマツを見つけました。その後、2体目のアカマツを見つけてから一週間が経って再び訪れると、あらたに15尾のエビフライが落ちていました。勿論、それらの頭にも全て鱗片が残っていました。

さて、それらを採集して次の場所へ移動しようとした矢先、1尾のエビフライが頭上にあるアカマツの太い枝の付根のところにあることに気づきました。

同じ木でも、倒木の上にあるエビフライならありふれた風景ですが、このように松の木の太い枝の付根にあるシチュエーションとなると、有りそうでなかなか無いんですよね〜♪ そもそも、人の背の高さぐらいのところに、太い枝を伸ばしている松の木が少ないからかもしれませんが...。
早速、枝の付根の部分から上を覗き込むように撮影しようとしたのですが、枝の上面が地上から1.8メートルぐらいの高さにあったので、カメラを持つ手をできるだけ高く掲げて、被写体を見ずに何枚か撮影してみました。すると、手前に見えていた1尾だけでなく、その奥にもう1尾のエビフライと齧り取った鱗片があったんです☆☆

やや窪みのある太い枝の付根で、遠くの景色を眺めながら、木に凭れてのんびりとマツボックリの種を咀嚼している...この写真を見ながら、そんな漫画のようなリスのお食事風景を想像しているのは、私だけでしょうか??