No.036 不完全、だけど魅力的☆ 2 

 2025-01-21 gooブログ掲載 
タイトル 『 不完全、だけど魅力的☆ 』 の中で、リスがアカマツのマツボックリを完食せずに途中で放棄した、エビフライには見えない奇妙な形をしたものについて紹介しました。

アカマツのマツボックリで放棄したものについては、枝と繋がっていた部分の鱗片が少しだけ齧り取られ、残りの部分はそのままの状態で閉じたものが多数を占めています。それぞれ微妙な差異はあるものの、マツボックリそのものが小さいことから、形態のバリエーションはあまり豊かではありません。
一方、テーダマツぐらいの大きなマツボックリになると、アカマツではほとんど目立たないようなちょっとした違いが明確に判別できます。また、食べ残し方も様々なので、ユニークな形をしたものがたくさんあります。
リスのエビフライは、小さなアカマツの方が私の好みですが、放棄品に限っていうと、大きなマツボックリを食べたものの方がとても魅力的に見えます☆
それでは、以下にテーダマツの林の下に拡がる笹藪の中や、その手前にある遊歩道で採集した、リスが食べ残したマツボックリを紹介しま〜す♪♪

◎ 例1 テーダマツの根元付近


◎ 例2 テーダマツの根元


◎ 例3 笹藪の中のけものみち


◎ 例4 笹藪の前の遊歩道