No.028 これから揚げるところです〜♪ 

 2024-08-19 gooブログ掲載 
緑色のマツボックリを食べてできたエビフライは、その日の天候にもよりますが、だいたい一両日中に尻尾の先(鱗片の先端部分)の緑色が消失し、それと同時にエビフライ全体が朱く変色します。
とりわけ、マツボックリから齧り取った鱗片は、エビフライよりも短時間の内に変色してしまいます。

さて、8月に入って連日のように新鮮なエビフライを求めて探索を続けてきましたが、お盆休みの最終日の早朝に、緑色のマツボックリを食べた直後のようなリスのエビフライを見つけました☆

尻尾の先の緑色がとても鮮やかであることは言うまでもありませんが、なんとエビフライ全体が薄い肌色(ほぼ真っ白)をしていて、まったく朱が差していなかったのです〜♪
おまけに、エビフライの周辺に散らばっていたエビフライよりも変色しやすい鱗片にも、全くと言ってもいいぐらい朱が差していなかったのです〜♪♪

これは、緑色のマツボックリが生っているこの時期でも、採集するタイミングが合わない限り、なかなかお目にかかれない鮮度抜群のリスのエビフライであることは間違いないでしょう。ただ、普段目にしているものを揚げたてのエビフライに例えるなら、これはその白い姿から、パン粉をまぶした状態の単なるエビであって、エビフライではないのかもしれませんね。