No.016 松の木ではありませんが...
2024-07-17 gooブログ掲載
松の木の根元ではなく、檜の木の根元でリスのエビフライを見つけました。檜や杉と言えば、まっすぐに伸びるイメージですが、この個体は立地条件が悪かったせいか、松の木によく見られるように、根元の部分が異様に捩れていました。
このエビフライのもとになるマツボックリが生っていたと思われる松の木は、この個体から3〜4メートルほど離れた場所にありましたが、リスにはその松の木の近くよりも、こちらの方が魅力的なお食事処に見えたのでしょう。結局、リスにとっては、松でも檜でもこのように根元が歪曲して盛り上がった木が好みのようです。
この檜の木の根元の上では、冬から春にかけて何度もエビフライを見かけました。根元が隆起してできた瘤のすぐそばにある浅い窪みも、お腹をすかせたリスがここをお食事処として愛用するのに、一役かっているのかもしれません☆