No.098 どうやって入れたの !?
2026-07-21掲載
宰相ヶ岳に、傾斜した幹が上下に裂けたアカマツの朽木がありました。
この朽木の周囲にはたくさんのアカマツがあって、それらに結実したマツボックリをリスが食べた痕跡(エビフライ)が地面のあちこちに見られました。ちなみに、画面中央にある小さな木の下を見ると...

こんな感じで〜す♪
これは、ごくありふれたリスのエビフライのある風景ですが、そのすぐそばで奇妙な光景を目の当たりにしました。なんと、冒頭で述べたアカマツの幹の裂目に、3尾のエビフライが収納されていたのです☆☆☆
画面右側の1尾は、裂けた幹の下側が上側より少しだけ手前にせり出していたので、直上の幹でリスが食事をしてそのまま下にエビフライを落としたら、下側の幹の上に引っ掛かっても不思議ではありません。実際、このエビフライのすぐ脇には、齧り取った鱗片の一部が認められました。
ところが、中央と左端にある各1尾については、裂けた幹の下側が上側とほぼ面一か、やや奥に位置しているので、直上の幹からリスがそのままエビフライを落としたとしても、下側の幹の上に載ることはないのです。
幹にできた小さな窪みにエビフライを収納したり [ No.017、048参照 ] 、朽ちた幹 [ No.051、052参照 ] や地面に掘った小さな穴 [ No.053参照 ] にエビフライを差し込んだりと、これまでにも度々リスの奇妙な行動を目撃してきましたが、幹の裂け目に収納されたこれらのエビフライも、一連の行動と同様に、リスが意図的に行ったものではないかと私は推測しています。