No.092 エビ溜まり 前篇 

 2026-05-19掲載 
道場町生野にあるテーダマツの森には、地面の至るところにたくさんのエビフライが落ちています。森の中を探索していると、しばしば大量のエビフライが一箇所にまとまってある様子を目にしますが、私はこのような光景を “ エビ溜まり ” とよんでいます♪♪

この森では、例年12月から翌年の2月にかけて、リスは大量のマツボックリを消費しますが、それ以降は急減し、5月になるとエビフライはほとんど見られなくなります。ただ、エビ溜まりについては、リスがマツボックリを消費するピークを過ぎた3月から4月にかけて遭遇する機会が増します☆
前篇では、一昨年の4月に訪れた時のエビ溜りの様子を紹介します。

◎例 1
エビ溜まりが多く見られるのは、やはり樹の根元でしょう。樹の根元といっても、必ずしもテーダマツの根元とは限りません。これは、アベマキの根元で撮影したものです。因みにテーダマツの森を構成する主な植生は、テーダマツ以外に、スギ、アベマキ、コナラが挙げられます。


◎例 2
画面の奥にテーダマツの幹が見えますが、例1と同様、これもアベマキの根元の近くで見つけたエビ溜まりです。


◎例 3
たぶん、リスは画面右側のテーダマツから採取したマツボックリをここで食べたのでしょう。


◎例 4
例3と同様、これもテーダマツの根元で見つけたエビ溜まりです。こちらは、以前紹介した鱗片の山 [ No.43、44参照 ] のように、長年に亘って齧り取った鱗片が大量に堆積していました。

後篇では、今年の4月に訪れた時のエビ溜りの様子を紹介しま〜す♪♪